こんにちは!管理人のCocoです。
寺田寅彦さんについてフォーカスしていきたいと思います。
寺田寅彦さんは、夏目漱石のお弟子さんでもあった方ですよ!
それでは、簡単に寺田寅彦さんのプロフィールからまとめていきましょう。
寺田寅彦さんのプロフィールは?
寺田寅彦(てらだとらひこ) プロフィール
1878年明治11年11月東京で生まれ
1935年昭和10年12月31日57歳で亡くなります。
寺田寅彦さんの生年月日と没日といえば上記の日程となりますが
寺田寅彦さんのすごいところは、
様々な出会いの中でキャリアを決めていかれるところです。
寺田寅彦と夏目漱石との出会い
1896年明治29年熊本第5高校に入学した寺田寅彦さんは
この高校で生涯のキャリアのヒントとなる重要な方と出会います。
夏目金之助(のちの夏目漱石)
田丸卓郎(日本の物理学者)との出会ったことで
寺田寅彦さんの人生は大きく変わっていったそうです。
先生との出会いってすごく大事ですよね
実際、物理や科学と文才というのはまったく結びつかないと思いますが
天才だった寺田寅彦少年は
化学や物理だけではなくエッセイなどの文才にも力を注いでいきます。
寺田寅彦の出身高校と大学は?
それでは次に寺田寅彦さんの出身高校と出身大学について
まとめていきますね。
熊本第5高校を卒業後、東京帝国大学へ留学
1903年明治36年大学院進学
1904年明治37年東京帝国大学講師
メキメキとキャリアを積まれていきます。
1905年明治38年裕子かっこいいまこと
結婚この歳に夏目漱石の吾輩は猫であるが発表されます。
そして1909年明治42年助教授へ昇格され
ヨーロッパへ留学されます
留学期間は約2年
1913年大正2年 X 線回折実験
1916年大正5年に夏目漱石が48歳でお亡くなりになります。
1922年アインシュタイン来日
バイオリンをこの時に本格的に演奏をこととなります。
1923年大正12年関東大震災に被災
寺田寅彦は新しいもの好きだった!
寺田寅彦さんは1935年昭和10年12月31日57歳で亡くなりますが、
亡くなる2年前には運転も好きであったということで、
同時運転というのはまだ目新しいものでしたので
何事にも挑戦する姿勢を持っていたのが寺田寅彦さんだったですね。
寺田寅彦さんは約300ものエッセイを出されていらっしゃいます。
科学や災害につても彼のエッセイでは書かれていらっしゃいます。
それから数多く研究されて、寺田寅彦さんには
62人のお弟子さんもいらっしゃるということです。
科学だけでなく古典文学もされていたので
本当に幅広く調べることのできる天才であったんですね
結婚は?
寺田寅彦さんは生涯3人の妻を向かい入れます。
妻は1897年に明治30年寺田寅彦さんが
18歳の時14歳の夏子夫人結婚
子供一人を設けますが、残念にも夏子さんは若くして他界
このどんぐりのなかで、みおさんという女性が出てくるのですが
このみおさんを最初の奥様に向けて
書いたものというのがとてもわかりますね。
妊娠していながら闘病していて
妻の具合が悪いことに気づきながらも
何か心配させないように生きている様子や
近所の人は良くなってきたであろう妻のことを全快したと言うけれども
お医者さんに聞くとそうともないとも言われるなど
妻を支える複雑な気持ちも書いてありましたね
このどんぐりを読むと、日本語は本当に美しいなと思います。
細かい日常のがすごく綺麗な流れるような日本語で書かれていて
さらに読んでいくと
寺田寅彦さんの文章は、非常に細かい描写が目に浮かびます。
その後、寛子夫人と再婚するも二人の子供設け他界
3人目の奥様は長く一緒にいられたそうですよ
寺田寅彦さんのプロフィールが少し長くなりましたが
この寺田寅彦さんの記念館がありますのでまとめていきたいと思います。
寺田寅彦記念館は?
寺田寅彦さんは理学博士でありながら夏目漱石との
親交も深く俳句なども愛した文学者でもありますよね。
4歳から19歳まで過ごした家を復元したものがこの記念館となったそうです。
寺田寅彦さんの勉強部屋も見れるということで貴重な体験ですね
のどかな緑に囲まれ季節折々の表情を見せながら
寺田寅彦少年の人生を垣間見ることができますね。
施設は座敷とお茶室もあるそうなんですね。
所要時間はたっぷり1時間程度楽しめる空間なのですって!
場所とアクセスは?
寺田寅彦記念館の場所やアクセスをまとめていきましょう
場所は高知市小津町4-5
電話088-873-0564
お問い合わせは高知市教育委員会民権文化財課までご連絡ください。
アクセスは、入明駅から徒歩7分
歩いていけるのは嬉しいですね!
常駐の方がいらっしゃるそうなので、質問すればもっと詳しく
逸話を教えてもらえそうですね
駐車場はあるの?
お車でお越しの場合、駐車場は寺田寅彦記念館にはありませんが
近隣のコインパーキングや駐車場をご利用ください。
寺田寅彦記念館まとめ
今回は物理や科学だけではなく文才までも
極めた寺田寅彦さんを調査してみました。
人間社会がどんどん便利を求め
起きた時に全てを壊してしまうことがある災害についても
エッセイを出していらっしゃいますね。
関東大震災を体験した
寺田寅彦さんからお言葉もあると思います。
文明は大事だと思っていらっしゃった寺田寅彦さんですが
人間がさらに良くなろうとさらに便利に生きようと思うほど
自然を壊してしまうんではないかというのを
疑問視してエッセイに残していたのですね。
そして関東大震災を経験したからこそ
なぜその家やビルが壊れたのか
しっかりと問題を解決し、新たに研究していくのが賢明ではないかなど
理論的に訴えた方でもあったそうです。
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